泣けと如くに。 

2004年1月27日
衰退はやまぬ。
発展は辞書にあらず。

世界はポルカ。
真剣は徒に活用される。

かくて澄み切る理由をなくし、
もはや流れに蕩い、噎び、怖気づく。
万華鏡。

願わくは消散。
遠い遠い、鳥瞰体制。

猜疑心を携帯し、
「果報は寝て待て」開眼は継続。
双眼鏡。

明るさを求めず。
行く道すがら、仰ぐ人を探す。
皆、嘆息。
しがなき結末に曇る掌。
眠る事すら切なくっていけない。
しかし起き上がるのは残酷すぎて。

申し分の無い有様。
泣けと如くに退化する時間。
逃亡を許さぬ哀れな紫煙と拡声器。

遺作の道は唯一つ。




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