宝事。

2004年9月18日
、、、物じゃないんで。

文化祭が終わった。
1年かけて積み上げた物が今やっと。
終わっちゃったんだなぁって。
終わっちゃったんだなぁって。
この期間、長かったけど短かったなぁって。

最終公演。
お囃子は笛の音で曲の変わりを判断する。
この音は節を変えろという音。
この音は曲を切るという音。
その最後の最後に曲を切る音が聞こえた時。
普通に泣きましたね。
堰が切れたとか、何かが弾けたとか聞くけど。
こーいう事なんじゃなって、肩抱かれながら思った。
本当に最後なんだと思って。
もぅ大管のバチを握る事は無いんだと思って。

去年も最終公演は泣いた。
その時は図書委員があって出れなくて、先輩だけの公演だった。
でも実際、行こうと思えば余裕でいけたの。
図書なんざ今年のようにサボればよかったのょ(笑)。
でも、先輩だけの公演にして欲しくて、行けなかったょ。
泣いた理由は、はっきりしてないけど。
これで終わっちゃうと思ったから。
実際終わりそうだったんだもん。

今年のお囃子は半ば私のワガママで始まりました。
去年の先輩にゎ無理して続けなくてもいいって言われてました。
逆説の意味とか皆無でね(笑)。
でも、私はなんだか意地になってたんですね。
9代続いてたんです。
私が続ければ10代目。
「楠木連」という名前でなら2代目。
、、、、、、、、、、。
自分の中でも納得できない所がぁった。
中途半端に入って、半分覚えていざステージ。
、、、完璧なんてハルカカナタ。
あぁ、これで続けないと女が廃る(笑)。

そして現在に至る。
先輩方の多大なる支援を受けながら。

「去年で無くなる事を残念に思っていた。
文化祭に来てみたら今年もお囃子の舞台があって嬉しかった。」
ある叔母様の話。

「ちゅうちゃんが後輩なんだなって思うと、嬉しかった。」
最後に頂いた手紙に、ぎっしり一枚分書いてくださった先輩の一説。

あぁ、また泣きそうです。

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